2005.01.01 謹賀新年

  大晦日に降り積もった雪が、朝日を受けてキラキラと輝く美しい年明けとなった。

実は、自宅で元旦を迎えるのは新居に引越してから初めてのことである。
いつもは、暮れに慌しく掃除をして大晦日からは実家で過ごしていた。
主人とは休みが合わないので、ちょっとかわいそうだが年越しはこっちにおいてきぼり。
実家の年老いた親に正月をさびしく過ごさせたくないし、あと何年こうやって新しい年をいっしょに迎えられるだろうかという思いから、何があっても大晦日には実家に帰った。

今年は、去年の夏から週休7日の生活をしているおかげでダンナ様の休みに合わせていっしょに帰省ができる。
大掃除もほぼ心残りなく終わったし、大晦日には、雪化粧していく外の景色を眺めながら、ダンナ様と二人で過ごす静かな正月のために少しばかりのおせち料理を作った。
誠に心穏やかで、豊かな気持ちで迎えた2005年、今年は良い年でありますように。

去年はいろいろなことがあってめまぐるしく過ぎた一年だったけれど、後半は趣味を謳歌して楽しい毎日だった。ただ、いつまでも「働かざるもの食ってよし」とはいかないので、この自由な生活を満喫できるのもあと少しと思うと、新年を迎えるのがちょっとだけ残念な気分。主人は今年はロクなことがなかったから早く年が明けてほしいと言っていた。同じ屋根の下で同じ時間を共有していても夫婦の思いは以外にバラバラなものである。

暮れにいただいた暦で運勢を見ると、今年の五黄土星は盛大運!やったー、がんばるゾ♪・・・と喜ぶ私を見て、どれどれと六白金星のページをめくる主人。急がば回れの喜悦運。悪くはない運勢だと思うのだけど、主人はがっかりしていた。ポジティブシンキングという言葉を知りなさい、まったく。笑う角には福来る。ため息ばかりついていると幸せが逃げてしまいますよ!




このホームページも、開設して1年になろうとしている。
勝手な自分の思いをただ綴ってきただけではあるけれど、来訪してくださる皆様にどれだけ励まされてきたことか。
今年もまた、私の悦びを皆様にも楽しんでいただけますように。

どうぞ今年もよろしくお願い致します。